Windows Sysprep 2008 †
概要 †
- Sysprep(System Preparation)ツールを使って、OS環境を複製する手順
- Windows Server 2008での手順
- Windows 7についても基本的には同じ手順で対応できる
テスト環境 †
項目 | 内容 | OS | Windows Server 2008 R2 SP1 |
前提条件 †
- ワークグループ環境
- ActiveDirectoryドメインに参加している場合は、Sysprep作成前にドメインを抜けておく必要がある
Windows AIKのインストールと準備作業 †
応答ファイルにコンポーネントを追加する †
ロケール設定の自動化 †
 | 応答ファイルに記述しなければ、通常は左の画面が表示されるため、 以下の設定を応答ファイルに追加する |  | Windowsイメージペインからamd64_Microsoft-Windows-International-Core_6.1.7600.16385_neutralを選択した後、 oobeSystemに設定を追加を選択 |  | 応答ファイルペインからプロパティを設定する
SystemLocale : ja-JP UILanguage : ja-JP UserLocale : ja-JP |
EULA(End User License Agreement)設定の自動化 †
 | 応答ファイルに記述しなければ、通常は左の画面が表示されるため、 以下の設定を応答ファイルに追加する |  | Windowsイメージペインからamd64_Microsoft-Windows-Shell-Setup_6.1.7601.17514_neutral - OOBEを選択した後、 oobeSystemに設定を追加を選択 |  | 応答ファイルペインからプロパティを設定する
HideEULAPage : true |
sysprep.exeによる、インストールイメージの一般化 †
- 作成した応答ファイルを%SystemRoot%\system32\sysprepに配置する(配置場所はどこでも構わない)
- 以下のコマンドを実行する
%SystemRoot%\system32\sysprep\sysprep.exe /generalize /oobe /quit /unattend:%SystemRoot%\system32\sysprep\Untitled.xml
- /quitではなく/shutdownを選択することもできる
- ただ、仮想ゲスト環境でsysprep.exeを実行する場合、なぜか再起動されてしまうことがあるので、ここでは/quitにしておき、後で手動シャットダウンする方が無難。
- コンピュータをシャットダウンする
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